善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

災害避難時の防災用リヤカー製作 地元企業協力

 

宮崎県 日向工業高校 機械科2人の3年生

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盲学校の学び快適に 教具・支援器具を製作し贈る

 

佐賀県 佐賀工業高校 建築科のみなさん

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裸麦の消費拡大へ 栽培農家と交流 魅力発信

 

愛媛県 伊予農業高校 食品化学科のみなさん

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「みやぎ水産の日」で販売会実施 県水産業PRに一役

 

宮城県 宮城県水産高校 生物環境類型3年生のみなさん

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遭難ゼロへ 登山者カウンターの新システム開発目指す

 

長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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被災地石巻市を訪問 リンゴとミツロウキャンドルで笑顔の交流

 

長野県 松川高校 ボランティア部のみなさん

 

グローバルGAP取得 会津産農産物の認知度向上と販路拡大へ

 

福島県 会津農林高校 農業園芸科水田専攻班・野菜専攻班、農業部のみなさん

 

町産生乳でパフェ開発 活気ある町づくりへ産官も協力

 

北海道 標茶(しべちゃ)高校 酪農食品系列3人の2年生

 

開発商品「イモナンデス!」 “地域の食”へ多彩にPR活動

 

北海道 共和高校 全生徒のみなさん

 

閉校前、最後の福祉施設訪問 感謝のハンドベル演奏

 

北海道 滝上高校 ボランティア局のみなさん

 

大型スーパー閉店 買物を楽しみたい高齢者にスーパー開店

 

長野県 飯田OIDE長姫高校 商業科3年生のみなさん

宮崎県 日向工業高校 機械科2人の3年生

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宮崎県 日向工業高校 機械科2人の3年生1
宮崎県立日向工業高校機械科の3年生2人が、地元の食品機械製造会社に通い、プロのものづくりを学びながら「防災用折りたたみ式リヤカー」を製作した。

県内の産学が協力し、長期の企業実習を行うことで生徒の職業観を養い、地元に残す取り組み「デュアルシステム」の一環で、同校は今年度、県内の工業高校として初めて導入。県内企業への就職を希望する機械科3年生の中で、地域に役立つ物を作りたいという生徒2人が参加を申し出た。

生徒たちは、学校の老朽化したリヤカーに代る新たな防災用リヤカー作りを思いついた。そして、昨年11月から毎週木曜日の朝8時から夕方5時まで製造会社で勤務し、リヤカーの設計から仕上げまで全工程に取り組んだ。この間、同社の担当者から材料の割り出しや溶接の仕方などのアドバイスを受け、今年1月に完成させた。

リヤカーは全長約2.5m、幅は使用時80cmで収納時は30cmに折り畳める。丈夫でサビにくいステンレス製で、メンテナンスも容易という。災害避難時には、2人で取り組めば約1分で組立てられるため、必要な荷物をすぐに持ち運ぶ事が出来る。

県内企業に就職する「学校では学べない事を体験できた。仕上がりは100点満点」という2人は、就職先の県内企業でも、地域の成長に貢献できる物を作りたい、と意欲的だ。

生徒を指導した製造会社の社員は「人に役立つ物作りの素晴らしさを知ってもらえたら嬉しい」と話していた。

(2019年3月掲載)
宮崎県 日向工業高校 機械科2人の3年生2宮崎県 日向工業高校 機械科2人の3年生3宮崎県 日向工業高校 機械科2人の3年生4
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佐賀県 佐賀工業高校 建築科のみなさん

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佐賀県 佐賀工業高校 建築科のみなさん1
佐賀県立佐賀工業高等学校では、県立盲学校との交流事業「教具・支援器具作成合同プロジェクト」に取り組んでおり、その一環として、建築科の生徒が課題研究の授業で製作してきた学習補助器具や視角支援器具が完成。今年1月、作成した生徒8人が盲学校を訪問し、同校の児童、生徒たちに寄贈した。

製作を始めたのは昨年5月。生徒たちは、盲学校の要望や視覚に障害を持つ児童、生徒の動作などから、1点1点様々な工夫を施し、学習や生活に適切な教具や支援器具を開発した。

今回贈呈したのは、調理実習で使用するまな板を置く台で、小学部から高等部まで、5cm・10cm・15cmの高さ調整ができる「調理台の高低調整器具」や、小学部の児童に、住宅の造りを知ってもらうための「住宅模型」。長時間机で学習する際の首の疲れや目の負担を減らす「斜面台」の他、「iPadの保持台」「教材収納棚」の5点。

「iPadの保持台は、木材を使った。足の角度や取り付け位置を決めるのに苦労した」という生徒は、盲学校の子どもたちがより使いやすいよう「可動式のキャスターを付けた。快適に使ってもらえたら」と話す。

盲学校の生徒は、贈呈された教材に触れながら「使う人に合わせて高さや角度を調整できるだけでなく、安全面にも気配りされていてうれしい」と笑顔で感謝していた。

贈呈式に参加した生徒たちは、これを機会に両校の連携・交流を深めていきたいと話していた。
(2019年2月掲載)
佐賀県 佐賀工業高校 建築科のみなさん2佐賀県 佐賀工業高校 建築科のみなさん3
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愛媛県 伊予農業高校 食品化学科のみなさん

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愛媛県 伊予農業高校 食品化学科のみなさん1
愛媛県立伊予農業高校食品化学科では、県産の裸麦をもっと多くの人に食べてもらおうと「裸麦消費拡大プロジェクト」を展開している。

「裸麦」は、同県が生産量日本一を誇っており、味噌や麦茶、焼酎などの原料として、また最近では、製粉してパンやクッキー、パウンドケーキなどにも使われている。

食品化学科の生徒たちも、加工食品開発に取り組んでおり、2017年の愛媛国体では選手や監督に「はだか麦ラスク」を提供。また、加工食品の研究発表をかねて「伊予農カフェ」をオープンし、ピザなどの試食会を実施。小学校などへ出向いて「裸麦交流学習」を行っており、子どもたちにパンづくり体験や試食をしてもらうなどして裸麦のPR、消費拡大に努めてきた。

今年1月には、栽培農家の思いや苦労を学ぼうと、地元の生産者を同校に招き、初めての交流会を開いた。当日は1年生21人と生産者ら5人が参加。生産者たちは生徒に教わりながら、裸麦を使ったピザとラーメンの麺づくりに挑戦した。生産者は「裸麦の需要向上に調理に使ってもらえるのはありがたい」と感謝し、「作り方を学んで、町の産業まつりで提供したい」と話していた。

生徒たちは、生産者から裸麦の栽培方法や現在進めている消費拡大に向けた活動などを聞き、「県産裸麦の加工品を開発することは、愛媛のPRにもなると思う」「私たちの取組が地域に貢献できるのではと、改めて感じた」と意欲を見せていた。
(2019年2月掲載)
愛媛県 伊予農業高校 食品化学科のみなさん2愛媛県 伊予農業高校 食品化学科のみなさん3愛媛県 伊予農業高校 食品化学科のみなさん4
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宮城県 宮城県水産高校 生物環境類型3年生のみなさん

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宮城県 宮城県水産高校 生物環境類型3年生のみなさん1
1896年創立の宮城県水産高校は、「水産は実学」「学習成果は地域に還元」を掲げており、生徒たちも日々習得した知識や技術を生かし、地域社会に貢献する活動に取り組んでいる。

毎月第3水曜日に実施される「みやぎ水産の日」への出店もその一つ。「みやぎ水産の日」とは、県内産の水産物や水産加工品を県民に広く告知し、食べるきっかけになる日となるよう宮城県が制定し、2014年からスタートした。

同校も、県内水産業の震災からの復興をサポートし、水産の日を盛り上げようと、年に4回ほど販売会を実施。生徒が収穫した魚貝類を加工した商品を販売し、毎回、多くの地域住民が来店していた。

昨年12月の水産の日は、海洋総合学科生物環境類型の3年生が販売を担当。フードビジネス類型の生徒が加工したサンマの缶詰の他、渡波水産加工業協同組合から委託されたサンマのみりん干しやスルメなどを販売。調理類型の生徒が調理したカキめしの無料配布では行列ができるほどだった。

水産の日の出店は、6次産業化(生産・加工・販売)の流れを実践的に学べることから、生徒たちも意欲的に取り組んでおり「自分たちで準備をした商品を、地元の人々に購入してもらえてうれしかった。よい経験になった」と話していた。
(2019年2月掲載)
宮城県 宮城県水産高校 生物環境類型3年生のみなさん2宮城県 宮城県水産高校 生物環境類型3年生のみなさん3
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長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん1
長野県長野工業高校の生徒たちが、登山口などで入山者数を自動的に記録する「登山者カウンター」の新システム開発を進めている。

同校では、課題研究の成果を地域貢献に活かす「長光プロジェクト」を展開している。昨年4月そのテーマとして機械科の教諭が、環境省戸隠自然保護官事務所から人と動物などを判別し、登山者数を正確に記録する「登山者カウンター」システムの製作を依頼され、同科の3年生5人が手を挙げた。

環境省によると、富士山などでは登山者数を把握するため、赤外線を利用した「登山者カウンター」を設置しているが、動物も人もカウントする弱点があった。

そこで生徒たちは、動物を自動撮影する赤外線カメラと、画像の中の人間を判別する米国製ソフトを組み合わせることで、カメラで撮影した画像から人間を判別し、人数を集計するまでを自動的に処理するシステムを開発。画像の解析は、長野市内のゲーム開発会社が協力する。

昨年12月、生徒らは戸隠の学友林で初めての実証実験を実施。登山道沿いの樹木に取り付けたカメラの前を登山者役の生徒が通り、撮影画像がゲーム開発会社に送信されるかなど、システムが正確に作動するかを調査。今回の実験では、赤外線センサーの感度などに課題も見つかった。

生徒たちは今後も改善を重ねて精度の向上を図り、実証実験を繰り返すことで、自然保護や遭難救助など多方面で活用できるシステムを開発したいと意気込んでいる。
(2019年2月掲載)
長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん2長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん3長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん4
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長野県 松川高校 ボランティア部のみなさん

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長野県 松川高校 ボランティア部のみなさん1
東北や熊本などの被災地支援や国際社会への貢献など、年50回以上活動を行い「ボランティア・スピリット・アワード」を受賞した長野県松川高等学校ボランティア部。中でも、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市への支援活動は今年で8年目となる。3月11日には「追悼セレモニー」を開催。数年前からは石巻市のハマナスの花と松川町産のリンゴで作るジャムやクッキー、ゼリーを開発。「はまりんシスターズ」シリーズとして町内のイベントなどで販売し、収益を復興支援に役立ててきた。

また、同部の部員たちは毎年2回ほど同市を訪れ、松川町産のリンゴや震災由来のペチュニアの花を石巻市女川町の小中学や宮城県水産高校さらに被災者に贈り、交流を深めてきた。昨年12月にも部員4人が松川町役場職員と約700㎏のフジ、シナノゴールドなどのりんごを積んで同市や福島県浪江町を訪問。生徒が鎮魂の想いを込めてミツロウとハマナスで「はまりんキャンドル」作りのワークショップも石巻市の住民と一緒に行った。

部員たちは、震災で本殿などが被災し、現在再建が進む同市日和山の鹿島御児神社に参拝。日和山公園や復興祈念公園を眺めながら、同神社の神職から津波と延焼で400名の方々が犠牲になった南浜地区の復興状況や支援のあり方などの説明を受けた。交流を重ねることで被災地の現状を学んで来たという部員たちは「松川のリンゴを食べて元気になってもらえたら」と願っていた。
(2019年1月掲載)
長野県 松川高校 ボランティア部のみなさん2長野県 松川高校 ボランティア部のみなさん3長野県 松川高校 ボランティア部のみなさん4
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福島県 会津農林高校 農業園芸科水田専攻班・野菜専攻班、農業部のみなさん

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福島県 会津農林高校 農業園芸科水田専攻班・野菜専攻班、農業部のみなさん1
福島県立会津農林高等学校は、2018年12月、農産物の安全性を示す国際認証規格「グローバルGAP」を取得した。

今回認証を受けた農産物は、会津伝統野菜「会津小菊かぼちゃ」とコメ2品目(「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」)で、挑戦したのは農業園芸科水田専攻班と野菜専攻班、農業部でつくる「GGAP TEAM」の26人。

2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は、GAPなどの認証を取得した食材を優先的に活用することとしている。 生徒たちは、「GAPで安全性のお墨付きを得た会津の農産物を世界に発信する大きなチャンス」と捉えており、会津伝統野菜のブランド化を目指す野菜専攻班の生徒は、東京五輪の食材提供を実現したいと話す。そして、会津産農産物の認知度向上と、国内で消費が低迷するコメの需要を促進する多角的・戦略的な販路拡大策を考え、広く福島の農業の未来につなげて行ければと、力を込める。

生徒たちは昨年11月、県立高校では初めてグローバルGAPの公開審査を受けた。認証を得るには200以上の審査項目をクリアする必要があり、また経費もかかるため取得に二の足を踏む生産者や団体も多い。そこで、GAP取得に意欲的に取り組む高校生の姿を広くアピールすることで、「高校生が出来るなら自分たちも」と考える農業団体や法人が増えてくれればうれしい、と話していた。
(2019年1月掲載)
福島県 会津農林高校 農業園芸科水田専攻班・野菜専攻班、農業部のみなさん2福島県 会津農林高校 農業園芸科水田専攻班・野菜専攻班、農業部のみなさん3
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北海道 標茶(しべちゃ)高校 酪農食品系列3人の2年生

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北海道 標茶(しべちゃ)高校 酪農食品系列3人の2年生1
北海道標茶高校の総合学科酪農食品系列で学ぶ3人の2年生が、地元標茶町の活性化と知名度向上を目的に、同町産生乳を使ったパフェ「しべパフェ」の開発を進めている。

北海道では飲食後にパフェを食べる「しめパフェ」が注目されている。生徒たちは「しめパフェ」を始めた札幌市のカフェが、同町産生乳を原料として使っていることを知り、生乳など地元産食材を使ったパフェを創ろうと“「しべパフェ」で元気な町づくりプロジェクト~標茶町でパフェを食べてみませんか~”を立ち上げた。

生徒たちの取り組みに、同町やJAしべちゃ、観光協会、地元乳業メーカー、札幌市のカフェを運営する企画会社が賛同。さらに、北海道教育委員会から、地域の課題を自治体や企業と連携し、解決を図る実践研究で「高校OPENプロジェクト」に選定された。

強力支援を受けた生徒たちは参加団体・企業と「地域みらい連携会議」を開き、昨年11月の第1回会合で活動の趣旨や各団体の役割などを確認した。

生徒たちは、同校生産の牛乳でチーズやアイスクリームなどを製造・販売してきたノウハウを活かし、「しべパフェ」のレシピを考案。町の飲食店などで販売する仕組みづくりを担当する。

3人は「星空など標茶の景色もイメージできるパフェを作りたい」「町や企業の力を借りながら、自分たちの発想で多くの人に“パフェの町”標茶の魅力を発信し、町の活気づくりに貢献したい」と意欲を見せていた。
(2019年1月掲載)
北海道 標茶(しべちゃ)高校 酪農食品系列3人の2年生2
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北海道 共和高校 全生徒のみなさん1
今春閉校する北海道共和高校。生徒たちはカンボジアでの小学生との交流や2017年冬季アジア札幌大会でのボランティア活動の他、地域と連携した交通安全キャンペーンや、小学生を対象にしたいじめ根絶授業など、様々な活動を行ってきた。

2016年には、岩宇まちづくり連携協議会(共和町・岩内町・神恵内村・泊村の4町村が連携した協議会)が、新ご当地グルメ開発を目的に開催した「岩宇グルメレシピコンテスト」に、共和町産ジャガイモを使って考案したナン「イモナンデス!」で応募。グランプリを受賞した。

その後生徒たちは、岩宇まちづくり連携協議会と共に「イモナンデス!」を岩宇地区に根付かせ、広く告知するPR活動を展開。共和町最大のお祭り「かかし祭」での試作会や試食会の他、札幌市のレストランとコラボした試食会では、考案した生徒たちも参加。生徒たちの呼び掛けで試食した市民からは、おいしいと高評価を得た。

最後の在校生6人も、昨年8月のかかし祭で試食アンケートを、11月には倶知安町のレストランとコラボした試食会では、接客を担当するなどのPR活動を進めてきた。

協議会も生徒たちの思いを後押ししようと、11月に「イモナンデス!」の調理講習会を開催。参加した女性は「初めて作ったが意外と簡単。ぜひ根付いてほしい」と話す。当日学校行事で参加できなかった6人の生徒たちは「イモナンデス!」が地域の食として広まり、共和高生が考案したものとして後世に伝わってくれれば嬉しい」と話していた。
(2019年1月掲載)
北海道 共和高校 全生徒のみなさん2北海道 共和高校 全生徒のみなさん3北海道 共和高校 全生徒のみなさん4
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北海道 滝上高校 ボランティア局のみなさん

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北海道 滝上高校 ボランティア局のみなさん1
今年3月に閉校する北海道滝上高校の生徒たちは、長年、地元滝上町に貢献する活動に取り組んできた。

1991年に「してあげるのではなく、させていただく」の精神のもと、ボランティア局を設立。高齢者宅の窓ふきと除雪ボランティア、町内観光施設などでの清掃活動を実施。さらに、毎年見学旅行先の京都で、町のPRを兼ねて自分たちで育てた芝ざくらの苗を配布する活動を、21年間にわたり行ってきた。

今年度は3年生5人が局員として活動。先輩から引き継いだメイン活動の特別養護老人ホーム「渓樹園」や障害者支援施設「滝上リハビリセンター」など、町内施設の定例訪問では、訪問先に合わせて折り紙や塗り絵、オセロ、バルーンアート、ハンドベルなど利用者に楽しんでもらえるよう努めてきた。

そして昨年12月。「渓樹園」と「滝上リハビリセンター」で最後の定例訪問を実施。クリスマス恒例のハンドベル演奏会を行った。

当日は両施設それぞれ50人以上が参加。5人の局員は、これまで交流を深めてきた利用者やスタッフに、感謝の気持ちを込めて「ジングルベル」や「きらきら星」など6曲を披露。参加した利用者たちは、生徒たちが奏でるやわらかな音色に「すてきな演奏に心を打たれた」と大きな拍手をおくっていた。

「みなさんと会えるのが最後で寂しい」という5人は、「地域への恩返しの気持ちを込めて活動してきた」「この経験を卒業後も活かして行きたい」と話していた。
(2019年1月掲載)
北海道 滝上高校 ボランティア局のみなさん2
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長野県 飯田OIDE長姫高校 商業科3年生のみなさん

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長野県 飯田OIDE長姫高校 商業科3年生のみなさん1
長野県飯田OIDE長姫高校の商業科では、飯田市と松本大学と協定を結び、独自の教育プログラム「地域人教育」を展開。生徒が地域に出て、地域の課題を見つけて研究し、解決に向けた提案、実行した結果から修正を加え、まちづくりの諸活動を地域と協同で事業に繋げる実践的学習だ。

今年度3年生は11の班に分かれて活動。飯田市の橋北地区を担当した生徒8人は、地域の大型スーパー閉店による買物の不便さ解決策として、今年10月から隔週の金曜・土曜限定の「高校生スーパー 橋北店」を開店した。生徒たちは事前に近隣住民にアンケートを実施。高齢者など買物困難者の多くが、お店で買物を楽しみたいという結果からスーパー出店を決定。地元業者の協力を得て、需要の多い新鮮な農産物や菓子などの食料品を中心に品揃えした。

オープン当日、お年寄りなど多くの住民が来店。買物や店舗奥の休憩スペースで、生徒たちと交流を楽しんだ。また生徒たちは、買物の荷物を自宅まで運ぶサービスや、ミニトマト詰め放題などを実施し大好評。橋北まちづくり委員会の役員は「店舗を中心とした交流施設として、まちづくりのヒントになる」と高く評価していた。

来店客からは「毎週実施してほしい」「来年以降も続けてほしい」などの要望が寄せられており、中心市街地の近くにスーパーがあることの必要性、重要性を感じたという生徒たち。今後もこうした期待に応える提案をしていきたいと話していた。
(2019年1月掲載)
長野県 飯田OIDE長姫高校 商業科3年生のみなさん2長野県 飯田OIDE長姫高校 商業科3年生のみなさん3
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